アニメ観てきた「ジャンプスーパーアニメツアー/かぐや姫の物語」
11月に行ってきたイベントを2つまとめて。
■ジャンプスーパーアニメツアー 2013(JSAT’13)
http://www.jumpfesta.com/anime/index.html

ジャンプに掲載されている作品をアニメ化した映像を上映する今イベント。
前回の開催は2010年だということなので、3年ぶりの開催です。
ジャンプスーパーアニメツアーといえば、思い出すのは…
きまぐれオレンジ★ロードのパイロット版。
テレビアニメ化する前のバージョンで声優さんも違ってました…( ゚д゚)トオイメ
とまあ、そんな昔話は…ソレハ\(・д\)(/д・)/オイトイテ
今回、上映されたのは
・斉木楠雄のΨ難
・暗殺教室
・ニセコイ
・ハイキュー
・NARUTO -ナルト- 疾風伝
・黒子のバスケ
・斉木楠雄のΨ難
場内アナウンスと注意事項でした。
各キャラクターを使って注意事項の確認がありました。
各キャラの持ち味活かして上手いこと説明してましたねw
特に携帯の電源はオッフには笑ったw
あと斉木楠雄は各作品のアナウンスも上映前に行ってました
・暗殺教室
15分x2話のオリジナルのアニメ。ストーリーは京都修学旅行編。
原作読んでる人は知ってると思うが、前半は高校生に拉致られる回、後半は暗殺者レッドアイ編。
前半はシリアス回で後半はかなりのギャグ回w
どちらもいいところでボケとツッコミが入るのでこの作品は面白い。
殺せんせーの声はイメージよりも、ちょっと低いかなー。
でも、ボケたり照れたりする時のテンションはいい感じですw
このままアニメ化して放送して欲しい。
・NARUTO -ナルト- 疾風伝
完全オリジナルのストーリー。
まあ、番外編というかギャグ回w
簡単に言うと「イタチがサスケに完全な目玉焼きを作る」ってだけのお話w
登場シーンからずっと、会場中の笑いをさらってましたw
イタチ兄さんがとてもいいキャラですw
ラストはちゃんとストーリーによせて占めてあるのが素晴らしい。
・ニセコイ
http://www.nisekoi.jp/
声優発表のPVです。
主要キャラが出演して橘万里花の声優発表という形のアニメだが、クオリティ高かった。
1月からテレビ放送するみたいですが、シャフトらしいので期待できます。
・ハイキュー
http://www.j-haikyu.com/
こちらも4月からアニメ化するためのPV。
本当に短かった。会場からは黄色い声が飛んでいたのが印象的。
黒子の次はこのアニメも人気出るんじゃない?
・黒子のバスケ
ようやく犯人も見つかって関係各社はひとまずホッとしているのでは。
当時は当然捕まってなかったので会場への入場に関してはかなり厳しくチェックされました。飲みかけのお茶まで没収されたよ(;´Д`)
で、アニメの方は
斉木楠雄の紹介でも「みなさん、お待ちかね!」とアナウンスされたように多くの女性が黒子ファンなのでしょう。
キャ━━━━(゚∀゚)━━━━!!と黄色い歓声がwww
ストーリーはアニメ本編ではカットされた原作の補習テストのお話。
部活にテスト話は定番ですねw
補習に備えて合宿するぞ!という回
会場の外では週刊少年ジャンプ、Vジャンプなどのジャンプ系マンガの作家陣のサインがズラーっとありました。かなり壮観でした。※撮影禁止でした

その他に黒子のバスケの各キャラクターの身長に合わせたユニフォームが展示

まあ、特別にすごかった訳でもなく、どうという感じではなかったですがここでしか見れない内容だということでそれなりに楽しめました。
あとでDVDで販売とかしそうだけどもw

もらったチラシなどなど
■かぐや姫の物語
http://kaguyahime-monogatari.jp/
高畑勲監督のスタジオジブリ作品。
既に絶賛公開中ですが、試写会でちょっとだけ早く観てきてました。
正直、見る前からちょっと不安はあったのですが…それは見事に的中(´・ω・`)
映画は面白いかと聞かれたら面白くはなかったです。
なぜか?
それはただの竹取物語だったからです。
独自の解釈もオリジナルの要素も無かったので、見ながら途中で飽きがwww
誰もが知ってるかぐや姫のお話を事細かく丁寧に描いているので特に新鮮味も驚きも無く物語は進んでいきます。
アニメーションはとても素晴らしく、特にかぐや姫の感情が昂ぶるところなんかの演出はとても見応えのあるシーンです。
映画のキャッチコピーにある通り、高畑勲監督が描きたかったのは「姫の犯した罪と罰」ってのを丁寧に描きたかったみたい。
なぜ?かぐや姫は月の高貴な姫君であるにも関わらずに地上の世界に降りてきたのか。
なぜ?月の世界に帰っていくのか?
そういったところをずっと不思議に思っていたので今回作ったそうだ。
どうやら、この企画自体は若い頃に既に提案をしていたらしい。(当時は企画自体が消えたけど)
そういう風に見ればこの映画も感慨深いのかも知れない…
ただ、やはり退屈というまではいかないまでも結論が分かりきっているのでちょっと飽きはする。
時々、かぐや姫の心情も共感できないというか理解できない点もあり、それも減点なような…
翁役の(故)地井武男の演技はすばらしく、はじめはかぐや姫のためを思ってしてきていることが徐々にずれてくる点とか、最後にはやはりかぐや姫の事を何よりも一番に思っているという愛情を上手く表現していると思う。
クオリティが高いので見れるが、全体的に<文部科学省推薦>とかで学校で見させられそうな感じの映画になってしまったのがかなり残念でした。
ジブリらしいといえば、ジブリらしい映画になってはいます。
ただ、ジブリ=宮﨑駿な印象の人には到底オススメできない。リアルな表現をしたい高畑勲監督らしい作品です
他にもいくつかイベントとかには出かけてるのでその話はまた次の機会に…
それでは。
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